アナタのその横顔を
寝顔を
笑った顔を
その瞬間が切り取られ
アタシの中に一枚一枚溜まっていくの
ふとした一瞬の表情
仕種
そしてアナタの香りが
まるでフィルムのように
一枚一枚溜まっていくの
もしもアナタと永遠(とわ)に会えなくなっても
アタシはいつだってアナタを感じられる
寒い夜はアナタの温もりを思いだし、
悲しい夜には少年のようなアナタの笑顔を思い出す
だから、もしも会えなくなってもきっと大丈夫
だってこんなにアナタの記憶がたくさんあるから
いつだって見つめられるフィルムが
心の中に溢れんばかりに…
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