アナタのその横顔を
寝顔を
笑った顔を

その瞬間が切り取られ
アタシの中に一枚一枚溜まっていくの

ふとした一瞬の表情
仕種
そしてアナタの香りが

まるでフィルムのように
一枚一枚溜まっていくの

もしもアナタと永遠(とわ)に会えなくなっても

アタシはいつだってアナタを感じられる

寒い夜はアナタの温もりを思いだし、
悲しい夜には少年のようなアナタの笑顔を思い出す

だから、もしも会えなくなってもきっと大丈夫

だってこんなにアナタの記憶がたくさんあるから

いつだって見つめられるフィルムが
心の中に溢れんばかりに…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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フィルム

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閲覧数:29

投稿日:2010/06/22 12:50:40

文字数:265文字

カテゴリ:その他

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