街が騒めきだし 次の季節を感じる頃
浮かぶ温かな顔 消えた沢山の影
増えた荷物の重さ 心とリンクする帰り道
少し降ろさないとな 大事なものが零れぬように
それは特別でもない ただの冬の日 星は見えない夜
もう そろそろかな ココアの横 電話に手を伸ばす
鳴りやまないコール メールで連絡でもいいけど
たまには話さないとな 安心はいくらあってもいい
今年はまだ雪は降ってないんだって
受話器越しの会話 他愛もない話
そっちに着くのは 明けの夕方
それは特別でもない ただの冬の日 星は見えない夜
もうすぐ今年も終わるけど 本当は理由なんてどうでもよくて
変われることを ただ願うだけ 星は見えないのに
もう一人の自分が素敵であるように
ココアを飲みながら
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