ジャケット

00:00 / 04:09

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【夜音】初音ミク/Ryo

夜に沈む街の中を
君と僕で駆け抜けた夏
月明かりが映す影が
二人を優しく包んだ

白黒の世界でただ彷徨う僕は
無感情無愛想な心無き道化師
君は目の前に立ち手を取り
「今夜、一緒に逃げようよ」

誰もいない見たことない
二人だけしか知らない未知の国へ
辛い過去など全て捨ててさ
君となら僕となら
きっと越えれるどんなに深い夜でも
そう言い君はまた笑う

今宵、最初で最後の僕の逃避行を
月の薄明かり頼りにして
なんで夜空を覆う無数の星は
ボクを邪魔するんだ

終電過ぎ去るホーム
気づけば眠ってたあの日のように
懐かしい景色にそっと
指を触れることも出来ない程に
君は近くにいるのに
だけど遠くにいるかのような笑み

その笑顔は優しくそして何故か悲しく切ないような瞳をしていた

眠ったままの君に会いに行く
長い夜に終止符を告げる足音
冷たく小さなその手に触れたら
君は楽になるのかな

音のない白いソラ
ずっと瞳閉じ眠る君はその日々に
救いを待つかのような風に
いつか来るその日まで
なんで呟く君はまだ知らないでしょ
此処に救いなんてないの

だから「今夜一緒に逃げ出そう」なんて
ぼくのエゴママだって分かってる
夜の星が綺麗だと微笑む君に
僕は目を逸らした

静まる街の片隅で
寄り添いあの星をなぞる
君は涙流しながら
潤んだ瞳で「ありがとう」

夜が明け星が眠りにつく
鳥が夜明けの詩唄い出す
僕もそろそろ行かなきゃ君を追うために
一人にしないように

君と僕の最後の逃避行を
夜空に描いたあの夢なぞって
僕は君を必ず見つけ出すから
その時までさようならなんだ

閲覧数:177

投稿日:2021/07/01 21:07:43

長さ:04:09

ファイルサイズ:3.8MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

  • コメント1

  • 関連動画0

クリップボードにコピーしました