水蜜桃の甘さは、恋だという。
そんなものには、興味がない、だって人間の心理に反したい。
愛を求め、自分を欲す。
社会に、従い、自分を殺し、生きていくのは人間の心。
その情報こそは、はじめから埋め込まれているもの。
その情報に反するのは、俺の勝手だろう?
誰が誰であっても、これが恋で、好きだとか、嫌いだとか。
そんなもの捨ててしまえば、いい。
俺をスキだと、言ってくれる人がいた。
でも、それは、恋じゃないと俺は返した。
飽きたらかえる、嫌いになったから好きではないなんて、
そんな簡単に、決められないものじゃないのか。
つらかったことも忘れて、新しいことに乗り出せるぐらい、そんなぐらいのモノだったら、
俺はいらない。
水蜜桃の甘さは、人間の甘さ。
自分を忘れるなら、いっそ消したほうが楽じゃぁないか。
水蜜桃は、信じない。

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水蜜桃

恋否定の歌。
甘いと見せかけて甘くないみたいな。

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投稿日:2008/04/02 21:08:21

文字数:364文字

カテゴリ:その他

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