衛星デイドリーム

出会い厨P

走り出す景色に　置いてかれた僕らは　今ここにただ立ってる
まだ乾かない足元　アスファルトの匂いに　懐かしさを感じていた

世界が小さくて　手の届く範囲でも
それでも手を伸ばした見たいのは遥か彼方　

空駆け抜けてくデイドリーマー　雲の中に消えてく
星の瞬きより儚くてもいいんだ
墜落した僕らの今は　打ち上げ花火のように
また空に還せばいい

足を止める度に　立ち止まった時間を　気にするようになってた
どの道が正しいのだろう　頭に過る後悔　不安と捨てきれない過去

夢見ていたのはスマートな日常
現実の僕は　想像より汚れてた　

遠くに輝くデイドリーマー　僕を見て笑うのかい
星だって本当は綺麗なだけじゃない
現実での僕らの今は線香花火のように
静かに輝けばいい

届かない明日を　夢中で追いかけた
僕の横　走り抜けていく過去の記憶　

そこにいるんだろデイドリーマー　今やっと追いついた
大切なことは見失わないこと
交差してく僕らの今はあの日見た夕焼けの色
変わらないまま　