貴方感染防止パーテーション Instrumental

「貴方感染防止パーテーション」
作編曲：仁澄 眠（にすみ ねむる）
歌唱：CeVIO AI 可不

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きっと私にはかからないと 出会った時根拠はないけど思い込んでいた
でも気づいたときは お友達になれていた それどころじゃなく 仲良しになれていた

触れなきゃ平気だっていうのにさ 絶妙な距離感で
話すときはパーテーション挟んでね　マスクで顔隠して

紡ぎ合うLINEの跡が 長く長く連なっていく
知りたいと願うほどに 連なっていく
「もう少しだけ。」 呟く 乗り換え駅の手前
今日はちょっぴり 遠回りしよ

肩触れ合う距離で歩く通学路
影作る斜陽が ゆらぎ煌めいてた

似通った夢を話すとき とても楽しそうに
「また明日ね。」それだけのことで ほらね心が熱くなってく

気まぐれは突然終わりを迎え 思い出に変わる
誰かにワクチンを打たれたかのように 言葉がすれ違う とどかない

降り止まないLINEの雨が トークを一色に染めて
返らない 帰えれない 変えることができない
「もう一度だけ……。」送信ボタン 指を離し
アプリごと消し去った 罹患者だった私たちを