在りし日の街
あの日キミがいた景色は
今も色褪せず憶えている
どれだけの月日が流れても消えないさ
低い月赤い夜
軋む椅子の音
暗くボクを映す
地下鉄の窓
水玉のマグカップ
満員電車のランデブー
丘の上の滑り台
跳ねた髪を気にする仕草
やけに広い部屋
何気ない日々の景色がキミを忘れさせてくれない
上手く隠した心の傷はまだ開いたまま
キミにとってはきっと
思い出の1ページ
心のアルバムに
キチンとしまってある
時計の針は廻る
街も人も変わるけど
ボクは一人あの頃のまま
時が止まっている
戻らない日々の景色が今もボクを離してくれない
取り残された記憶の街でキミを探している
あの日キミがいた景色を
今も色褪せず憶えている
そうさ今でも狂おしいほど愛しいあの日々よ
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