セミたちが歌っている
上り坂を駆けてく
やっと気付いたぼくの
こころが汗ばむ

ふわふわな声をして
どきどきに恋させる
ノックアウトばっかりじゃさ
やっぱり　悔しいや

さみしく　きみが笑った
最後の夏が　やってきた

もう何ふり構ってられない
(もう待てない)
カウントダウンは　そう
始まっちゃって戻らない

もうきみしか見えちゃいない
熱を帯びてく
ラストサマーミッション

太陽が笑っている
上り坂を駆けてく
伝えたい想いを
カバンに詰め込んで

うるうるな瞳して
どきどきに恋させる
ワンサイドゲームじゃさ
やっぱりくやしいや

無邪気にきみが笑った
最後の夏の足音がした
夜空に咲いた　花火みたいな
思い出になんてしないから

もう何ふり構ってられない
(もう待てない)
カウントダウンは　そう
始まっちゃって戻らない

もうきみしか見えちゃいない
熱を帯びてく
ラストサマーミッション

夏が口笛を吹くように
どっちみち　ぼくらの時間は溶けてゆく
赤　青　緑　黄色の日々も
きみがいなくちゃ　モノクロなんだ

もう何ふり構ってられない
カウントダウンはそうさ
始まっちゃって戻らない

もうきみしか見えちゃいない
まとわり付いた　迷いにサヨナラ

だって　何ふり構ってられない
(もう待てない)
カウントダウンはそうさ
始まっちゃって戻らない

もうきみしか見えちゃいない
熱を帯びてく
ラストサマーミッション

さあ、きみに会いに行こう



譜割り

せみたちがうたている
のぼりざかをかけてく
やときづいたぼくの
こころが　あせばむ

ふわふわなこえをして
どきどきにこいさせる　
のく(あう)と　ばかりじゃさ
やぱり　くやしいや

さみしく　きみが　わらあた
さいご　のなつが　やあてきた

もおなにふりか　まてられない　
(もおまてない)
かうんとだうんはそお
はじまあちゃてもどら(ない)

もおきみしか　みえちゃいない
ねつをおびてく
らすとさまあみいしょん

たいよおがわ　らている
のぼりざかを　かけてく
つたえたいおもいを
かばんにつめ(こん)で

うるうる　なひとみして
どきどき　にこいさせる
(わん)さいど　げえむじゃさ
やぱり　くやしいや

むじゃきに　きみが　わらあた
さいご　のなつの　あしおとがした
よぞら　にさいた　
はなび　みたいな
おもいで　になんて　しないから

もおなにふりか　まてられない　
(もおまてない)
かうんとだうんはそお
はじまあちゃてもどら(ない)

もおきみしか　みえちゃいない
ねつをおびてく
らすとさまあみいしょん

なつがくちぶえをふくよおに
どちみちぼくらのじかんはとけてゆく
あかあおみどり(きい)ろのひびも
きみがいなくちゃ　ものくろなんだ

もおなにふりか　まてられない　
かうんとだうんはそおさ
はじまあちゃてもどら(ない)

もおきみしか　みえちゃいない
まとわりついた
まよいにさよなら

だてなにふりか　まてられない　
(もおまてない)
かうんとだうんはそおさ
はじまあちゃてもどら(ない)

もおきみしか　みえちゃいない
ねつをおびてく
らすとさまあみいしょん

さあきみにあいにいこお