一つの 音から 零れ 落ちる 真実の 音
私は なにごと
何を するため 生まれて きた
気づけば モニターの 向こう
目の前には マスター がいて
私に 試運転を させて
私を じっと 見て
私は それに 答えるように 首をかしげ
「マスター?」
新しい感情 つむぎだされる音
生まれた感情は 恋
ああ 私は
一生を 歌って過ごしたかったのに!
あなたに 恋焦がれて
華々しく 命を 終えたいと
思うように なってしまった なんて
自分が一番 認められない
でも 私に 本当の 笑顔が 浮かべるように
マスターが 答えてくれて
嬉しい
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