【赤咲湊】月花之灯【オリジナル】
3/6(日)京都みやこめっせで開催されるCeVIO FeSTA!(ボーパラ関西合同)
で頒布するCeVIO & Sinsy album
「隠された歌声に広がる世界」
用に本曲を書き下ろしました。
以前に公開した「月花乱舞」の続きであり「冬花散月」の前のお話となります。
カバー・アレンジ等で素材をご利用の方はプロフィールをご参照ください。
以下は歌詞です。
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空へと架かる標の光
遠い夢の影を追いかけて
片道だけの軌跡を発つ
こぼれた欠片たちの灯が瞬き
砂と岩の星を振り返ることもなく
彼の星へ至る止まらぬ時を駆け登って
水と氷の星へ続く旅路には
押し寄せる寂しさとあふれる想い出が
長い長い夜に溶けて消えていく
もう二度とは戻れぬ 永遠を捨てた時から
明日の世界へ踏み出す
近づく彼の地 青く煌めき
厚い雲の壁を掻き分けて
眼下に広がる大地へ立つ
風と緑の星に終着の水辺
鏡合わせに光る故郷の星たち
長い長い路に視界が薄れて
見知らぬ地の香りが 久しき眠りへ誘う
言祝ぎの鐘が聴こえる
目覚めた視界に揺らめく真円の光
伸ばした腕の先に冷たさだけ残る
長い長い路は霧のように散りて
欠片たちの灯が雪に混じり輝いている
夜明けの刻が近づいて
新しい芽吹きと共に
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