【ひとりぼっちの夏休み fullver.】　OOOO2　1-8

あるせれ

作詞：あるせれ

君と二人で走り回ったね
突き抜ける青空の下
汗かきながら
転んだりもした
泣いたりもした

いつも通り「また明日ね」と
約束したね　指きりしてさ
君は何も僕に告げずに
約束の時間にも君はいなかった

伸ばしたこの手は何も掴めない
青空も滲んで何も見えないよ
駆け出す先には
君が待ってるんだと
信じてた　ひとりぼっちの夏休み

あれから何年経ったのだろう
君はいま何をしてるのかな
君はすっかり綺麗になっているのだろう

間奏

子どもの頃に君といた町
久しぶりに帰ってきたんだ
変わったところ
変わらないところ
約束のあの場所はあの日のままだった

伸ばしたこの手はまだ掴めないけど
突き抜ける青空はどこまでも澄んで
駆け出す先には君が待ってるんだと
信じてたあの頃を思い出す

笑って手を振って待っていた君が
眩しくて好きだった
何もいらないくらい
過ぎ去った季節は
君を連れ去ってゆく
消えないように
褪せないように
いつまでも

心に刻んだ夏休み