ロイヤルミルクミィ
■紅茶の曲です
静かに紐解いたあなたの言の葉
捲った頁が始めた呼吸
ふかり背を預けるソファの心地よさ
もたれた体を反発させた
密かに読み解いたあなたの言の端
巡った流れがが結びほどけて
ふわり香りのたつ私の紅茶が
甘い息をついた
この本の中には無限大の世界
今カップ片手に彩る私の世界
幽かに閃いたあなたの言の刃
綴った符号が始めた鼓動
ふかり膝にかける毛布の心地よさ
籠った秋気を共にくるんだ
確かにそこにいたあなたの心が
写した世界の景色を閉じて
ふわり香りのたつ私の紅茶と
そっと息をついた
この本の中には無限大の世界
今カップ片手に彩る私の世界
この掌上の宇宙を読み終え飲み干して
今瞳を閉じて残響を感じる世界
ロイヤルミルクティ
特別な時を
ロイヤルミルクティ
ロイヤルミルクミィ
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