気取った服の猿の群れが
歪んだ笑顔ふり撒いた
薄い約束誓った言葉
吐き気を催した
どうしてこうも白々しいのか
馬鹿げてるだろ
ここで手に入る
幸福の程度も
おぞましいほど
慣れて 当たり前の
今日になってく
穿った見方捨ててみても
埋まっていかない温度の差
甘ったれた希望の芽生えを
目を閉じ踏み潰した
どうして何度も繰り返すのか
使う事のない合言葉
それでもいいと言った
揺れる視界に救い求め
誰もいない部屋を
彩る罪の面影
馬鹿げてんだよ
そこで手に入れた
公的なチャンスも
見えてないのか
近い未来
焦げ付いていく恐怖が
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