BPM70-86_彼方へ_offvocal
その夢は色あせてゆくみたいだ
時間とはまさに残酷なものだ
朝日が降り
花はとうに目を覚ます
ただ刻々と
時計が針を進める
起き上がる、涙が溢れている
暗闇、おぼろげな記憶
春がなびく、あの日のあなたは
幻想なのか?
(BPM86)
桜散る
かかった息の感覚も
確かにそこに居るはずのあなたは
陽炎
光よ来い
現実は夢想へと
身体は沈み
また暗闇に堕ちる
(BPM86~70)42.3 小節~43.3 小節
目を覚ます、憂いた梅雨だ
雨はまとわりつく様に
歩ませてはくれない
絵空事をまだ思っている
雨のあがった匂い
聞こえ始めた、蝉時雨
アイスが溶けて、肌に触れる
冷たさを感じた、その瞬間に
(BPM86)
夏めいて
かかった息の感覚も
確かにそこに居るはずのあなたは
心に
光が差す
風化させないように
季節を綴り、記憶に宿らせるように
その記憶を...(繰り返し)
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