あなたがおいて行った荷物
意味もなく気持ちいい重みに
僕は今夜も 生きる意味を重ねて
夜に沈むよ

一人で二人さ それしかないのさ
無様だろ 笑い飛ばしてよ
僕は満足だよ あなたはここにいるんだ

誰もいないなら 僕は二人きりさ
もうほっておいて こっちみないで
僕に幸せなんて 教えないで

目を 耳を 塞いで
妄想のなかを彷徨おう
記憶のなかのあなたは あたたかいよ
これを幸せと呼ぼうよ
ねぇ いいでしょ?

違う場所で同じ月をみていることと
同じ場所で違うものみていること

どっちが尊いかなんてそんなのはどうでもいい

ぼくたちは 空の上から 月を一緒に見おろそうよ
素敵だろ? あなたは言うんだ 「そうね」って

誰もいないところ 誰にも見えないところ
二人きりで
一人と一人は 嘆く世界を絨毯にして 手を取り合い踊る


アン ドゥ トロワ 月を踏んで
あしもと 広がる世界からの光 浴びて
あなたの顔は見えないけど
笑ってるだろう きれいだよ

誰も知らなくていい 僕だけしっていればいい
夢の中 それを幸せと呼ぶから

それでさ それから 目をさましたら あなたが隣にいるといいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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めも3

閲覧数:79

投稿日:2014/04/25 22:30:17

文字数:499文字

カテゴリ:その他

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