忌憚のない哄笑 (off vocal)

いっすん

『忌憚のない哄笑』

眩い明り
目を閉じても
映り込む映像
堰を切る心

道化のように踊り出した
雨に打たれながら
知らない左目

声を出すこともできず
ただ見ているだけで
時は過ぎて行く

季節を越えた記憶の淵
また会える気がした
快哉を叫ぶ
振りかざした曖昧な言葉
忌憚のない哄笑
軋轢繰り返した

いつかの約束誰かの夢
泣き声に振り向く
遠のいて行く日々
不確かな偽りの追憶
囚われた心理を解き放つ呼び声

君になりたい
そう零した
生まれ変われたなら
移り変わり行く

季節を越えた記憶の淵
また会える気がした
快哉を叫ぶ
振りかざした曖昧な言葉
忌憚のない哄笑
軋轢繰り返した