
シティポップに浸されて僕は
夢の見方さえ思案中毒
青梅の実る頃に会いましょう
月並みな約束 綺麗すぎるかな
街の航路も偏って今じゃ
息の仕方さえ株価になりそう
赤いカーペットを敷いて笑っている
スキャンダルを期待しただけ
ただ何かになれない誰かと
踊っているスクランブル
今 艶やかなステップを刻んで行け
これは所詮喜劇の一つ
只 泥臭いスランプに塗れて行け
遮断機に足を揃えるまで
サークルモッシュに混じれない僕は
良識の孤独に喰われているだけ
手足を捥がれた蛇みたいなんだ
道の端 日照りと藻掻くのだろうか
この街が月を捕まえている
明滅して叫べ 二拍子の赤
今 鮮やかにステップを刻んで行け
飲み干してしまえ こんなステージ
只 僕の心置きだけ載せて落ちる
その月さえ 全て束ねて
ああ この青も僕の手足も
何もかもこれで括り付けて
ほら 捻るようにステップを踏み締めて往け
僕も所詮悲劇が分かつ
只 僅か心残りも載せて昇れ
遮断機に足を揃えて今
君に月を ひとふさの月を
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