ロベリア/零星霜(inst)
歌詞
そうね きっと貴方の世界が
ぐるっと廻った その不幸な人生が
ねぇ満足でしょう?
そうよ 貴方が望むことなら
私ね何でも叶えてあげたいのよ
貴方も幸せでしょう?
えぇ、悪いのは私です
報うべきは私です
この逸りも動悸も全て
許されるなんて思ってないわ
えぇ、悪いのは私ですから
やってられないのです
自分さえもう救えない
庇えない
「苦しい時こそ笑え」とか
鄙びた心の持ち様とか
私が手放した救済も
全て美談になんてなる筈ない
馬鹿馬鹿しいわ 笑えばいいわ
興が醒めては仕方がない
いつか私も貴方のように
功利的でいて無謬な貴方のように
なればいいのでしょう?
狡賢いくらいでは
目も当てられない 退けない人生が
無かったことになるのなら
えぇ、酷いのは私です
貴方が忌む私です
そんな私は要らないから
ロベリアの花を摘んでしまった
えぇ、酷いのは私ですから
逃れられないのです
未来なんてもう誓えない
解れない
安い言葉で着飾っては
高を括って吐き散らしていた
貴方が蹴落とした真実も
ボロが出てしまえばそれまでなのよ
「出来の悪い子」「恵まれない子」
私はどれでもないのです
ほら毅然として貴方は未だ
酔いから覚めずにいる
不体裁なまま足掻けない
黙ってよ
「苦しい時こそ笑え」とか
鄙びた心の持ち様とか
貴方に叩かれた軽口に
狂わされた私が弱いだけでしょう
白黒だって歪む先で
哀容れない私を齧って頂戴
花弁の無い明日の為に
生きてしまう為に水を求めるの
目を閉じたって 泣いてみたって
悪者は私じゃないと説くなど
馬鹿馬鹿しいわ 笑うがいいわ
興が醒めては仕方がない
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