思い出讃歌 / Kotori (offvocal)
on vocal
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歌詞
懐かしさの使い方が上手なおまえは
いつでも僕を笑わせてくれたよな
空っぽなんかじゃなかった 歩いた跡には
思い出話で咲いた花
馴染んだメロディ 口ずさんだら
匂いが過去を語るように
くぐり抜けた年月も
簡単に飛び越えて重なった唄
いつかおまえが思い出になりかけた時は
いつでもこうしておしゃべりしようぜ
記憶をこうやって酌み交わした時だけ
帰れる場所が僕らにはあるだろうさ
疲れないわけが無いだろう 忙しない世の中じゃ
勝手に落ち込んで たまに自滅していたり
どこの誰にも自分が誇れない時
会いたくない事もあるけどさ
宝石のような時間じゃなくていい
未来が僕らを思い出せずとも
くぐり抜けた年月で錆び付いたりしない
"イマ"をくれるだろう
あの夜おまえが弱さを見せてくれた時
この場所からは確かさに見えた
距離がお互いの道を分かつとも
お揃いの弱さが どこか不思議と心強かった
勝手に追い付くからどうか待つなよ
お互い様だし そういうつもりも無いだろうけれど
公倍数の歩幅の先でまた会えたら
いつか僕の手を取ったおまえが屍になりかけた時は
何度でもこうしておしゃべりしようぜ
距離がお互いの道を分かつとも
お揃いの始まりの場所が僕らにはあるだろう
帰れる場所は重なった記憶の中
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