「ヴァブル」

素晴らしきヴァブルの味に愛でられた私は誰？

崩れた膝を凍らせて崇められては歪むオブジェ
普遍な声は今日もまた肉のtalk by ×××

エゴの群れと戯れ　まるで退化みたいだ
穢土の蒸れがはなむけ　まるで対価みたいだ
掴んだまま脳がオーダー奏でる

素晴らしきヴァブルの味に愛でられたアタマはんぶんこした
壊されたピリオド　左と右
想像ばっか満たされた
堂々落下ふわふわ飛んでった

エピソード
その場その時ランダムアンサーは七色ライアー
エピソード　
砂鉄吸い付く心臓　想像に嘆くオーバー
エピソード　
踊る悪魔に抱かれて大胆に貪るドール
エピソード　
ロミオならないなれないアウターを着てる

揺れる煙草の煙が問いかける
「あなたは惨めなのでしょうか？」

押し付けたナイフの先に
こびりつく痛み完全調和
囚われたノイズと君の鬱は
散々なトリックアート　泡立つ感情も生命さえも

素晴らしきヴァブルの味に愛でられたアタマはんぶんこした
壊されたピリオド　左と右
想像ばっか満たされた
揺蕩うような汚物
堂々落下ふわふわ飛んでった