視野
『視野』
作詞作曲:nOMe
(歌詞)
隠されているものを知らない僕は
笑顔で手招きする声に誘われた
知る由なかったことだけど
そこには
綻びを放る大人がいて
問題ないと通り過ぎ
僕もそういうものだと覚えていく
よくわからないまま
何事もないみたいに
時は流れるけど
今は少し何か怖い
それでも休むことなんてできない
僕の僕の
頭の中で警告音(アラーム)が鳴り響く
それを
必死で振り払っては
流れ出した見えない観念を
ズレてるものだ、と決め付けた
立ち止まるわけにはいかなかった
積み上げてきたものがあったから
過去をかえりみても止まっていればよかったと
…思うだけ
違和感を無視した成れの果てには
もう抗うことさえもできない操り人形だ
八方塞がりで動けない
僕は僕は
頭の中でぐるぐると混ざってく
それを
必死で消そうとしては
溢れ出した激しい感情が
本当の自分だ、と…忘れてた
まとまらない思考と感情
しばらくは違う世界にいたみたいで
不意に一筋の光が差したんだ
『いくら外から操られようとも
理想や感情は無いものにはできないんだよ』
やっと気付いたんだ
八方塞がりで動けない
僕は
囲われた壁をよじ登る
そこから
遠く見渡したら
ふつふつと湧いてくる高揚が
希望の光だ、とわかった
窮屈な今いる場所は
この世のほんの一部だって分かったんだ
考え決める権利は
僕ら一人一人にある
今見えているより多く
おもしろい人はひとりごちて
優しい人が隠れながら
静かに戦っている世界で
真っ直ぐ生きようとすれば
難儀なことも多いんだけど
ちっぽけな理想だって
掲げてさえいれば
楽しく生きていけそうだ
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