「夕刻アンニュイテーゼ」
時計の音で目が覚めた夕方5時15分
茜色に染まっていた窓を開け放ちボクは
沈む陽を眺めていたよ
キミの声聞きたくなって
電話したいつかの晩に
あしらわれてしまったから
憤りをフルテンで殴り書くレシートの裏
くちゃくちゃに丸めて捨てる憾み
流れてしまいそうだよ
時間に融けるように
このままじゃ駄目なんてわかってます。
でもヤル気出ないし寝る
時計の音で目が覚めた夕方4時30分
茜色に染まっていた窓を開け放ちボクは
沈む陽を眺めていたよ
忽然と消えそうになる
風化して崩れていく
やること沢山!!わかってます
でもまた先延ばしする
夕刻のアンニュイテーゼ
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