君にとっての水色に、

当て所なくギリギリな
日々はメランコリー
モノクロの曇り空
塗りかえたら！

パステルは古いパレットのなか
淡く溶けあって、

もっと知りたいな
ワンツースリーで魔法をかけて
全部彩って

君と笑う　この気持ちに
色をつけるなら、あの空の青が良い
ノスタルジックなその色に
染まってみたい
君にとっての水色に
私、なれるかな

白黒の日々　君は
口ずさんだ
「そんな時もあると誤魔化していよう」

炭酸がはじけるリズムで戯けてみせた
想いの続きを
後悔、期待もいっせーのせで！
全部彩って

永遠だなんて不確かな音に
胸を焦がしながら
帰り道も手を繋ぐ
終わらない夏空に
染まる思い出と
同じ色で明日を彩った
夢中に彩った

ラムネ越し　のぞく光、
絵の具の一つ、
初めての”好き”の色
混ざり合うこの想いを伝えるなら
”ありがと”じゃまだ足りないから
探す、言葉を

君と笑う　この気持ちに
色をつけるなら、あの空の青が良い
ノスタルジックなその色に
染まってみたい
君にとっての水色に
私、なれるかな

夢みたいかな