遠く街がまた　瞬いて
羊の夢を　連れてくる
ひとりきりの部屋　静かに
ひとつ息を吸った

ありふれた今日が　終わるたび
心の隅　少しだけ　寒くなる
だけど　胸に灯るメロディ
途切れずに　そばにある

きっとね　全部わかんなくても
歌っていたいんだ

ありがとお～　夜に浮かべた
やわらかな　月のリズム
あなたがいて　わたしがいて
ほら　明日へ　ひかれあう

つまずいた昨日を　思い出す
ため息より　少しだけ　強くなる
まだね　不器用なメロディ
それでも　抱きしめた

きっとね　答えがなくても
歩いていきたいんだ

ありがとお～　空に浮かべた
やわらかな　月のリズム
あなたがいて　わたしがいて
ほら　未来へ　つながって

星がこぼれて　夜にとけても
この胸に　のこる光
迷っても　きっと　
見失わない

ありがとお～　夜を越えて
やわらかな　月に願う
あなたがいて　わたしがいて
ほら　未来へ　手をのばす

ありがとお～　空に浮かべた
やわらかな　月のリズム
あなたがいて　わたしがいて
ほら　明日へ　つながって