あの日生まれて刻み込まれた
生まれたという証は
365日を廻り
再びこの身に重なった
新しい歌、そこに届いて
歌声に変えながら
輝きを増し笑顔に満ちた
証を刻んでいく
だけどその歌が届かないで
時間だけが過ぎて行くだけ
待ち続けたまま日が終わり
何も無かったように明日へ
この歌声を放たないまま
涙が零れ落ちた
*
カレンダーへと書き込んでいく
歌ったという証
約束された特別な日は
輝きを増していくはずが
何故かその日は歌えなかった
歌う歌が無いから
そしてその日は何も書かずに
空白のままになる
それを事実を捻じ曲げてまで
歌ったと書き込みをしたら
心もプライドも傷つき
そして虚しさに沈むだけ
そんな歌声届けたくても
響かずに消えて行く
* *
(miki solo part)
あの日交わした「約束の唄」
仲間たちで作るストーリー
だけどその日そこにはいない
何もない場所に閉ざされて
(miki solo part end)
そして輝く数多の日々は
永遠の空白へ
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永遠の空白
突然生じた空白の77日間、歌えたはずの歌が届かず年に一度の祝いの日が何事もなかったかのように過ぎていった。
そんな空白に消えた7人のバースデイ、真っ白な無の世界で歌う7人。
あの日歌えなかった、歌が手元に届かなかった悲しみが七重のハーモニーとなって響き渡る。
MEIKO・SF-A2 miki・CUL・結月ゆかり・紲星あかり・鏡音リン・鏡音レン、7人分の消えた誕生祭が「Lost Birthdays」という1つのユニットとなり、そして歌となった。
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