誰もいない深夜のロータリー
オレンジのランプ
街灯に静かに降る雪
道を行く人も車の音もなくて
静まり返った世界に一人きり
指先と耳がちょっぴり痛いけど
ポケットに手をいれてヘッドフォンでカバー
靴音の消えた道を踏みしめて歩いて
遠回りしてゆっくり家に帰ろう
ほっぺたがひりひりするけど
この静けさが心地よいよ
まつげの先にとまった雪
瞬きする間に消える
頭も真っ白になっているけど
この静けさは心地よいよ
街灯の下真っ直ぐ続く
誰もいない白い道
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ご意見・ご感想
June
ご意見・ご感想
すごく素敵です!私も数年前の大雪を経験したので、しんみりと思い出していました。後半の展開が胸熱すぎます(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
2016/11/26 23:51:04
v+j
Juneさん、こんばんわ! コメントありがとうございます(^^)
数年前の大雪...そうですよね。この詩はほぼ実体験です。
帰りが深夜になってしまって、たった一人で駅から歩いて帰った時に景色があまりに美しかったので、 雪が降るとあの時の記憶がフラッシュバックするんですよw
2016/11/27 00:03:02