ありふれた言葉じゃ足らないくらいに

飾りは竜胆と
花びら　乾いた空はカンカンで
よそ見はないね　まだ早い
君の姿　待ち続ける

随分経った　約束の切れ端
来年にとって置き　重なり
またね　またね　繰り返し
握りしめて　クシャっとなって

あなたは　前より　守るものが増えたね
それでも私はあなたの
私はあなたの×××

理由がなければ　中々あなたに会えない
難しいファイルばっかり
デスクトップは窮屈

それでもまだ　歌った日々の
夢を見るんだ
光が　灯り　
あぁ　込み上げるのは　どうして

ありふれた言葉じゃ足らないくらいに
踊って　歌って　笑って
他の誰でもない　僕が僕であるため
向かうのは　君の待つ方へ

蕾は永遠と　言葉を紡いで 繋ぎ合わせ
あなたにそっと　寄り添って
今も此処で　待ち続ける

最近なんか変なことばっかり
決められた感情じゃ　言えない
喜び　悲しみ
何処にも当てはまらなくて

前よりなんだか　私たちが住む場所は
静か過ぎて　
あぁ懐かしいのは どうして

ありふれた言葉じゃ足らないくらいに

ありふれた言葉じゃ足らないくらいに
踊って　歌って　笑って
他の誰でもない　君の描く全て奏でたいよ
また歌いたいよ

ありふれた言葉じゃ足らないくらいに
踊って　歌って　笑って
他の誰でもない　僕が僕であるため
歌うのは　君の待つ方へ