《長い永い物語
永遠の呪縛の鎖に
囚われてるお姫様
始まりの唄》

ある国の城下町
幼き双子現る
純白の天使と
暗黒の悪魔と呼ばれる

長い永い時を経て
それぞれの力を持った
"天使ノ祈り"と
"悪魔ノ怒り"

恐れられてる
求められてる力を
どうかこの手を
離さないでいて

溢れた涙を拭う数だけ
芽吹く双葉が
君と僕の願いを連れ
大きくなるの
瞬く星の光の数だけ
起こる悲劇が
また僕を強くさせる

ある国の城下町
恐ろしき魔物現る
囚われた少女と
今立ち向かう少年

長い永い時を経て
身に纏った強さを
君を救う為ならば
解き放つよ

幼き頃の君の言葉と温もりを
どうか私を忘れないでいて

重ねた日々の中生まれた
僕らの絆が
やがて1歩ずつと歩み出す
勇気になるの
誰しもが叶わぬ膨大なその力で
立ち向かおう、さあ早く

もしも伸ばした
この手が君に届けば
繰り返す未来を
変えられたかもしれない
再び始まるこの永遠の運命に
また僕は囚われ続ける

《長い永い物語
永遠の天使と悪魔は
共に戦う果てるまで
伝説の唄》