キミが魔法をかけたなら_inst

BPM:168

【歌詞】

「おはよう」「またね」
繰り返すこの日々と
白紙のまま縒れたノート
変わる今を
書こうとして
筆箱に集めた色

きっとキミは
一人でも歩けるの
少しだけ背の伸びた四月
「あのね、私だけを見てほしくて」
抱きしめて離さずいたい

亜麻色の窓の外へ
響いてたチャイムの音を

キミが夢中で攫った
五線譜も知らない音の中
この手のとどく距離
わからないまま
よーいどん！で走った
七色のゴールテープの元へ
さあ、キミも魔法をかけて
まだ、キミと話したくて

「それじゃ、またね」
繰り返す別れたち
少しだけ遠くの九月
「あのね、いやなんでもないけどね」
寂しさはごまかせないや

描くページ違うのなら
私は白いままずっと

キミに夢中で叫んだ
ありふれた色と音のまま
この声がなにかも
わからないから
いっせーの！で回った
錆びついたふたつ歯車を
さあ、キミと始めたくて

キミが夢中で攫った
五線譜も知らない音の中
この手のとどく距離
わかる気がした
よーいどん！で走った
七色のゴールテープの元へ
さあ、キミも魔法をかけて

キミも夢中で叫んだ
三月の扉超えてゆけ
この声となみだも色づき始めた
いっせーの！で描いた
七色に染まる一頁
さあ、キミの魔法をかけて
まだ、キミの隣にいて