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【登場人物】

★ファントム・オブ・ジ・オペラ / オペラ座の怪人
▸KAITO
オペラ座の地下に棲む仮面の男。青い髪を後ろに撫でつけ、黒いタキシードとマントを身にまとっている。また、右目から右頬を覆う白の仮面を常に着用している。
非常に優れた音楽の才能を持っており、特に歌と作曲に秀でている。
拙いながらも美しいクリスティーヌの歌声に恋をしたファントムは、姿を隠しながら彼女に歌の稽古をつけ、クリスティーヌをオペラ座のプリマドンナへと導く。
ファントムの正体はオペラ座の元支配人一族の一人息子だった。しかし少年期に起こったオペラ座の大火災によって、家族や使用人たちを全て失ってしまう。一族でただ一人生き残った彼は、顔の右側に一生消えない大火傷を負ってしまい、その日から人目を避けて暮らすようになる。現在の支配人は一族と関わりのない男性が引き継いでいる。

★クリスティーヌ・ダーエ
▸初音ミク
オペラ座の舞台でコーラスガールをしている若い女性。どこからか聞こえてくるファントムの歌声に恋をしたクリスティーヌは、彼に秘密の稽古をつけてもらい、やがてオペラ座のプリマドンナとして活躍する。
幼なじみの貴族ラウルと恋仲だったが、ファントムとの出会いをきっかけに、その関係は崩れていく。
クリスティーヌが生まれたときに彼女の母は出産によって命を落としている。そんなクリスティーヌにとって、唯一の家族だった父はパリの誇る人気歌手だったが、病気のために早くに亡くなってしまう。クリスティーヌはただ一人、自分の歌を褒めてくれた父を心から愛していた。
父が亡き後は、クリスティーヌのダンスの先生だったマダム・ジリーの家に引き取られる。ジリー家の一人娘であるメグとは本当の姉妹のような間柄であり、親友でもある。

★ラウル・シャニュイ子爵
▸鏡音レン
パリに住む貴族の男性。歌劇に関心を持っており、オペラ座のパトロンとして劇場を出入りしている。
クリスティーヌとは幼なじみであり、また恋人でもあるが、彼女がファントムに心を惹かれてから、その関係が悪化してしまう。
ファントムのことはクリスティーヌを奪われた一件で非常に恨んでおり、パトロンの立場からも度々オペラ座で事件を起こす彼を忌避している。
かつて歌手になるという夢を抱いていたが、父親に強く反対され諦めた過去を持つ。

★マダム・ジリー
▸MEIKO
オペラ座のバレエ団を指導する女性。クリスティーヌのダンスの先生であり、義理の母親でもある。
幼少期、ダンサーを目指していたジリーは勉強のためにオペラ座へよく足を運んでいたが、オペラ座の閉まる時間に聞こえてくる歌声に強く惹かれ、その声の主に密かに恋心を抱いていた。
ジリーがオペラ座にダンサーとして戻ってきた時に声の主、仮面をつけたファントムと念願の対面を果たす。
ファントムとはほぼ同年代。

★メグ・ジリー
▸鏡音リン
マダム・ジリーの一人娘であり、オペラ座バレエ団のトップダンサー。母からファントムのことを聞かされていたメグは、まだ見ぬ彼に恋心にも似た憧れを感じている。
ファントムがクリスティーヌを選んだことを心の内では強く嫉妬し、そんな自分に嫌悪感を抱くようになる。


【キーワード】

★天使
ファントムとクリスティーヌの間にある共通のキーワード。クリスティーヌにとってファントムは「音楽の天使」であるが、ファントムにとってもクリスティーヌは「音楽の天使」なのである。

★ミロワール
クリスティーヌの楽屋にある大きな姿見(鏡)を指す。ファントムはこの鏡に仕掛けを施し、鏡の内側に姿を隠してクリスティーヌに歌の稽古をつけていた。鏡は開閉でき、ファントムの暮らす地下へと続いている。

★シャンデリア
オペラ座に燦然と輝く巨大なシャンデリア。このシャンデリアが不幸な事故によって落下し、大火災を引き起こして多くの尊い命を奪った。事故後、オペラ座は復興支援によって復活し、新しいシャンデリアが設置されて以来、一度も傾くことなく美しい輝きを放っている。

★夜
ファントムは自分の姿を隠してくれる静かな夜を愛した。ファントムがクリスティーヌに歌の稽古をつけ、愛を囁くのは決まって夜であった。

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「オペラ座の怪人」企画 設定等

「オペラ座の怪人」企画の設定になります。
▸登場人物
▸キーワード

1作目 「ガルニエ」 https://piapro.jp/t/2Rsh
2作目 「夜明けのプリマドンナ」 https://piapro.jp/t/PmR5

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投稿日:2019/09/25 14:08:27

文字数:1,804文字

カテゴリ:その他

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