ざらざら文字を羅列して
後悔だけは饒舌だ
言葉にすると大したことない人生を
論理的に綴ってしまう

何をそんなに偉そうに
当時苦しんだことを嘲笑って
過去の失敗を毎夜恥じて悔いて教訓にってまた
遺書ですら見栄っ張りだ

周りが許せなかった
そんな自分が許せなかった
多様性に配慮し客観的に批判した根拠の明確な主観だった


あなたの幸せはあなたのお陰
他の奴の手柄になどしてやるな
それだけ信じてまだ楽しいこともあるって
騙してまで何故人の前に出るんだ

明日に揺れる首吊り輪
弁当の容器が散らばった机
洗濯物が溜まってゴミふくろばかり増えて
自分を消費して得られるものがこの様だ


じりじり胸が焼け付いて
流れる血を意識した
これが止まるのはいつになるだろうかただ
考えてまた今日という日を無駄にした

暗い部屋で走馬灯を作った
今日について思わないため
折角無理しているんだから無理するなとか贅沢を言うな
諦めてるから諦めるなとか迷惑言うんじゃない

たいへん残念なことだが
一生自分になんて満足出来ない
不満から逃げたくて死のうとして安堵した
自分自身が不満なので


自分の不幸せは自分のせい
他の奴を罵っても何も変わらん
そんなの知っててもう聞き飽きていて
見下すなら面白いこと言えって

明日に揺れる首吊り輪
最終回迎えた深夜ドラマ
これは自分の物語で目の前のこれは神様か
笑えなくて笑えてくるそんなエンド


社会に適してないなら何したとこで罪じゃないか？
情だけ忘れるならば 人間の見どころなくないか？
独りきりだからこそ 見苦しいは無いんだ
机と椅子の足を折った　折った折った折った


あなたの幸せはあなたのお陰
他の奴の手柄になどしてやるな
それだけ信じてまだ楽しいことあるって
騙さなくなったら立派な宙ぶらd((


自分の不幸は自分のせい
他の奴を呪っても何も変わらん
そんなの知っててもう聞き飽きていて
見下すあなたの不安そうな顔

明日に揺れる首吊り輪
アポ無しで来たうちの母親
何をする気だったの？ちょっと何を考えてるの？
しどろもどろの母に言う
あれはブランコ