夢と現を
何年経っても変わらない僕の姿は
想い出も何もかも残さずに消えてくのね
書き込まれるたび上書きされて歪んでいくのでしょう
今キミが僕のこと知ってる限り並べてみて
初めての声を聴いたあの日の僕はいるのでしょうか
曖昧な儘に僕に何を求めたのでしょうか
歌を未来を想いを投影させ
背負わせる命ほど軽くはないことでしょう
どんな場所だって変わりゆく僕の姿は
ツインテールも葱色もカタチだけが残るんだ
ねえ僕が歌のことダンスのことライブのこと
初めてキミの眼に写したあの日の僕はいるのでしょうか
ぼやける輪郭、混じり合う虚構と現実を
僕に重ね合わせていたのでしょうか
たとえ幻影だとしてもずっと僕はキミと生きている
それだけが告げられる僕がただできること
ときにまた不安などさい悩むこともあるでしょう
そんな言葉さえ信じられずに孤独を感じてるならば
初めての声を思い出して
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