まだ終われないだろ こんなとこで
立ち上がれ 奮い立て
いつだってここが はじまり
小さな瞳を輝かせて 果てしない世界へ飛び立った
どこまでも遠くへ行けそうで 何にでもなれる気がした
そんな僕をあざ笑うように 吹き荒れた冷たい現実に
抗うことすらできずにただ 地べたに叩きつけられた
翼の折れた鳥たちは 大空に夢を描けない
それでも空を見上げるのは 折れない心を持っているから
伸ばせ腕がちぎれるまで 叫べ声がかすれるまで
走れ足が砕けるまで 滾れ心燃え尽きるまで
あの日より近づいた空には まだまだ届きそうもないけど
いつかたどり着けると信じて 固く大地を踏みしめた
平らに見える道の上でも 何度もつまづき転んだけど
その度できた傷の数だけ 確かな強さを手にした
茨の道と知りながら 進むことを決めた人々は
振り返ることはないのだろう 戻れない道と知っているから
超えろ己の限界を 懸けろ未熟なプライドを
吼えろ時代の幕開けを 変えろ無慈悲な運命を
この腕じゃ掴めないと思うかい その足じゃたどり着けないと笑うかい
どの目にも確かに見えているさ 幼き心に映したあの夢が
誰もまだ見ぬ展開を 奇跡を超えた瞬間を
神さえ知らぬ結末を 不可能のその先へ
伸ばせ腕がちぎれるまで 叫べ声がかすれるまで
走れ足が砕けるまで 滾れ心燃え尽きるまで
超えろ己の限界を 懸けろ未熟なプライドを
吼えろ時代の幕開けを 変えろ無慈悲な運命を
いつか夢見た場所へ
今こそ伝説の夜明け
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