箱
最後に作ってから四年ぶりの作曲になります、ボーカロイドのお試し用に作ってみました、流暢に歌わせるにはもっと根気が必要みたいです、今後も時間があれば作っていきたいと思います。
※視聴は音の劣化が半端ないのでできればダウンロードして聴いてください。
●歌詞●
「箱」
昨日の夢覚えてる なんか四角の大きな箱が
あたしとあなたの前で ゆっくりゆっくり開いてく
びっくりして後ずさり なんか前に少し動いた
あたしたちとの距離が ゆっくりゆっくり近くなる
ドキドキ胸の音が耳に響く ゆっくり確実に開いてく箱
とうとうその大きな蓋が開いちゃった そっと覗いたら・・・
箱の中身は空っぽ よく見たけどなにもない
しばらく立ち尽くして 頭の中を整理したの
緊張して引きつった 自分に気づいて笑っちゃった
安心して振り返ったら あなたがいない・・・
夕暮れまで数えてた 時計の針を指でなぞった
一人ぼっちになったら 時間の流れが遅くなる
ふいに前を向いたら なんとそこにあなたがいた
色々話したいけど 一つだけ気になっているの
あなたがいる場所は あの箱の中 ゆっくり確実に閉まってく箱
なぜだか知らないけど あたし泣いちゃった 涙こぼれてる・・・
あなたが手を振りながら 見せた笑顔は忘れない
月日が流れていても この時期になると思い出す
そこであたし目覚めるの もう蝉の声もしない
かわって夜の虫が鳴きだす 八月の夢・・・
作詞・作曲 ひでお展
コメント1
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ご意見・ご感想
circias
ご意見・ご感想
のんびりほのぼのした曲調ですが、歌詞はちょっとミステリー風ですね。何が起きるんだろうと思ったら、夢オチとは(笑
物語をうまく曲に載せて、無理なく聞かせているのが上手いと思います。
2009/09/07 02:43:05