
何億、兆光年先の 永遠ではない宇宙を
私等は知ることもないよ 人はただ口をつぐむの
人生なんて一瞬で 音もなく弾ける泡よ
理不尽と抗いで冷めて 昏倒が吹雪くの
何千億年かたったらこの星も散るよ
未知の先で虚無となって 宇宙も散るよ
その時間くらいの量の 銀河の一つの
星で私達は 数十年で死ぬの
終わりはあるのだから 正しさにすがる必要ないわ
ちっぽけな一人の壮大な自意識で察したのだ
眼に映らぬ社会の奥 まるで宇宙の星々と
隕石の衝突 それさえも恍惚
笑った空の口元を 希望として観測した
暗澹が掩蔽して 弱さで逃げ酩酊して
一歩の歩幅が遠くて 現在地にもおののいて
そんな自らの光で あなたと私で
似合う服装はどれか 皆一人一人自身か
大地震が心で襲い また静寂となる自信家
それを繰り返して終わる そこに意味なんか無いわ
実に蕭条な瞳孔で居る ボイドに畏怖して滅入る
月も越し 宇宙を出て 時も空間も無い果て
無いが無いなんて所まで 私らの光は届くかな
生命の始まりの確率 あなたと出会えた確率
私が私である確率 今は有り得ない事がありふれてる
未知の未来の明日は 観測不可能な距離に
同じ速度で私ら二人 光よりも早く
私とあなたの歌は 宇宙の砂粒の一つ
失笑と嘲りのガスで 二人狂って泣いてキスする
二人ずっと手を繋げたら その手はきっとダークマター
この空の先と比べた上であなたが好きだから
抱き締めたい愛に目眩 空想、現実は相入れない
来世があるなら抱き合って泣こう 感触をたしかめあおう
社会の常が狂気で それが普通だと気づいた
だから正も狂も無いんだと ただ現実がそこにはある
承認や徳もただの 俗世間のしがらみだった
自由に責任は伴わぬ 理解は要らないリング
複製を繰り返した 当然に変わる日々で
二人きりの譜面の上で私は幸せよ
灰として漂い この宇宙が終わっても
また次の宇宙で重なろう 月明かりの空の下で
あなたの光で 機械の私の手 繋いで
あなたと二人で また二人で
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