赤いノートに黒い文字、口と兄書いた十歳の夜
いじめっ子たちはいつの間にか 塵と泡屑にキエテチッタ
逃げては逃げては現る、虚像と現実の罪悪感
眠り薬で消えるかな?夢の中まで薬漬け
かすかなひと冬は咲きほこる花色に埋もれ
華やいだ街の絵は 嘘・嘘・嘘
アノコワシッテルゾ
嗚呼 遠ざかる夢は桜のごとく
誰も知らない目隠し事は、わたしと君のナイショナイショ話
背けた現実から来た、見たこともないケダモノが
目と耳ふさぐ暇もなく、尖る鉛を心に刺す
。。。オマエダ
いつかいつかやって来る、ごちゃごちゃの「ツケ」という塊
金や努力じゃ消えないよ
腹をくくって切腹丸
かすかな思い出は 色づいた梅の枝は 過去の美化された絵は
空気・空気・空気
オマエガコワシタ
嗚呼 遠ざかる夢は桜のごとく
何も知らないガキの頃の事、上書きされたナイショナイショ話
そのうちだれも気付いてる、逃げても消えない過去の事実
あれは忘れちゃいけないよ それがただ一つできること
嗚呼 芽吹く緑が
嗚呼 時代を回す
花びら散る音 踏みしめる日々は
吹雪く霜さえ何もかも耳鳴り
○○サンミツケタ
嗚呼 遠ざかる夢は桜のごとく
誰も知らない目隠し事は、わたしと君のナイショナイショ話
嗚呼 遠ざかる夢は桜のごとく
身も蓋もないこと言って笑ろたら
元も子もないナイショナイショ話
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