CONVENIENCE LOVE
冷たい手の平で素肌に触れれば
そこから脈打つ熱を分け合って
アダルトに恋して密やかに愛して
元を正せば他人なんだけど
危険なゲーム 危ない綱渡り
ミスは許されない 慎重にステップ踏んで
夜闇に紛れて 甘い吐息交わして
背筋をなぞる指に痺れさせて
嫌いにならない距離探したら
僕らにはこの距離しかなくて
互いの心だけが解け合えない
ジレンマ抱えては純愛を嫌う
何もかも忘れてダンスを踊ろう
このフロアには僕らしかいない
快楽で紛らわしてナンボな世界さ
堕ちるとこまで堕ちてしまえばいい
唇に触れて そのまま侵し合う
遠慮なく汚し合って寂しさ癒す
出来るだけ悪ぶって最後まで演じて
本気にならないようにさじ加減する
万が一本気になったとしても
どうせ一緒に歩んでゆけない
それでもずっと一人じゃいられない
所詮は似た者同士の慰め合い
傷の痛み忘れるためにまぐわいあう
冷たい風に晒されて冷えた体を
抱き合って慰めて愛し合うフリをして
「愛」という麻酔で溺れさせて
便利に「愛」を利用して生きている
こんな僕らを君は笑うだろうか
限界が来るまでリズムを刻んで
明日の光を受け入れられるように
さあ快楽に溺れよう めちゃくちゃになるまで
どうせ逃げてきたんだ 楽しまなくちゃ損だ
悪戯に笑って少しずつ食んで
消えないキスマークをつけてしまおう
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