何重も積もって取れない悩みのタネの
どれもが発芽寸前
栄光すら塗り潰して僕の前を立ち去った
処方箋が欲しいか 神に願うかい
有象無象 未曾有の牌
寸法すら箱の外さ 今更遅いのです
波の周期率 変動すれど満たす画には能わず
否定感だけがこびれつくノイズに溶かされていく
頭の中憎々々しいの 空腹の才能がハングリー
有り余る丸々の夢一つ 口に運ぶ動作もしないで

先週に引き続いて雨天です
無彩色の視野が千万
頭上で太鼓叩き踊る
演者は笑っている
少し大きめの上下制服に通行者は振り向く
上辺の題に乖離を知った少年は泣いてた
馬鹿な連中どもなんか敵じゃねえのにどうして焦り、焦り、焦り 期待もされない見向きもされないの
平等な分配なんて無いでしょ
純粋な気持ち忘れて掠れた どの正論に乗ることも叶わず
腹の中がぐちゃぐちゃ絡まって
酸性が飽和して吐き出した
画鋲の自己防衛プロテクター
白紙の再生紙を引き裂いた

頭の中憎々々しいの 空腹の才能がハングリー
有り余る丸々の夢一つ 口に運ぶこともせず
表情筋ドロドロ泥テイク
花火が遠くで打ち上がりて
眺めたメタメタい心影絵
瞳が薄汚れては見えない