冬を描く(off vocal)
BPM: 174
歌詞
冬の訪れは
葉が散ればすぐに
僕は呼吸する
白い息を吐き出す
身を隠すように
歩いてる街の空を
落ちていく
欠片を見ていた
冬が降りてきて
街を染めていく
音が遠くなる
ひどく冷たい季節
歩く足跡も
嘘をつく今日も
すべて覆うように
隠していく
手のひらにのせて
溶けて消える一粒も
ポケットの中で
探している指先も
雪が降って街にだって
あなたの言葉も
僕にとって泡になって
溶けた魔法みたい
雪よ降って冬に舞って
夜が終わるまで
手のひらから暖めてほしい
冬になって街にだって
隠した気持ちも
誰にだって会いたくって
変わらずにいるから
雪よ降って冬に舞って
恋が終わるまで
すべてを覆い隠してほしい
冬が過ぎていき
春を待ち侘びた
僕は呼吸する
淡い夢を見ている
誰かの足跡
重ねて歩いた
今日を隠すように
身をかがめて
空の向こうから
明日の彼方まで
僕がいる場所を
染めていく世界ごと
遠く離れても
記憶はたしかに
僕を繋いでる
足跡が続いてる
雪が降って街にだって
たしかな言葉が
ここにあって宙に舞って
僕をつつんでいる
雪よ降って冬に舞って
寒さも忘れて
立ちすくんだ世界が綺麗で
冬になって街にだって
溶かした心が
永久になって愛になって
変わらずにいるから
雪よ降って冬に舞って
恋が終わるまで
すべてを覆い隠してほしい
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