深窓の令嬢
森の奥深くにひっそりと佇む古城。深窓の令嬢は今日も旋律を奏でる。
観客は使い魔の鴉だけ。永遠に年を取らない彼女。
愛しいあの人はすでに寿命で亡くなってしまったけれど、朝はいつもの接吻の御挨拶。
森に迷いこんで深緑の奥から音楽が聞こえてきたら御用心。
永遠に森から出てこれないかもよ。
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