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冬空凍夜【MIZKI】

 結局ニコニコにはうpしなかった没曲。どこにも出さないのも忍びないのでここにこそっと。

以下歌詞

空 凍えてガラスみたいに割れそうな
透明の窓に流れてるひびのような星の海

もがいて 近付けば近付くほど気付かなくなる
あなたの表情は照明の消えた部屋の中

白く 濁った煙ごと 吐き出した溜息が
熱く 澄んだ熱量を持って 夜を溶かすイメージで

凍りついていたリズム 律動を思い出し
頼りなく触れた手から つながる

語りかけるように 包み込むように
あなたはここにいる 体温だけ伝わる

揺れて 消えて 何も見えなくて
夜が 回って

もがいて 近付けば近付くほど分からなくなる
あなたの心はもう眠り込んで言葉もなく
そっと 抜け出して見上げてたベランダ越しの冬
感覚を失くした身体を冷まして

今 宝石箱のように輝く空の向こう
じっと 幾億もの見えない星が消え入りそうに

瞬きを続けてる この空の裏っ側の方まで
旅すれば そこもきっと きれいで

迷いを隠すように 夢見子のように
私は目を閉じて 空の果てを浮かべて

語りかけるように 沁みこんでくように
滲んだ星の夜 見えない星の声

信じてゆくように 疑わないように
居場所はここにある 見えなくても消えない

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投稿日:2012/03/04 01:19:28

長さ:05:26

ファイルサイズ:12.4MB

カテゴリ:音楽

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