冬空凍夜【MIZKI】
結局ニコニコにはうpしなかった没曲。どこにも出さないのも忍びないのでここにこそっと。
以下歌詞
空 凍えてガラスみたいに割れそうな
透明の窓に流れてるひびのような星の海
もがいて 近付けば近付くほど気付かなくなる
あなたの表情は照明の消えた部屋の中
白く 濁った煙ごと 吐き出した溜息が
熱く 澄んだ熱量を持って 夜を溶かすイメージで
凍りついていたリズム 律動を思い出し
頼りなく触れた手から つながる
語りかけるように 包み込むように
あなたはここにいる 体温だけ伝わる
揺れて 消えて 何も見えなくて
夜が 回って
もがいて 近付けば近付くほど分からなくなる
あなたの心はもう眠り込んで言葉もなく
そっと 抜け出して見上げてたベランダ越しの冬
感覚を失くした身体を冷まして
今 宝石箱のように輝く空の向こう
じっと 幾億もの見えない星が消え入りそうに
瞬きを続けてる この空の裏っ側の方まで
旅すれば そこもきっと きれいで
迷いを隠すように 夢見子のように
私は目を閉じて 空の果てを浮かべて
語りかけるように 沁みこんでくように
滲んだ星の夜 見えない星の声
信じてゆくように 疑わないように
居場所はここにある 見えなくても消えない
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