今日だって寝れそうにないや
自転車置いてあの街へ
僕らまだまだ帰れそうもない
当てにならない街灯と
バス停をまた通り過ぎた
伴奏は蝉と足音
僕ら 過去も 夜も 振り切って進め
靴がまた歌ったっただから
今日だって 寝れそうにないや
でもそれでもいいや
夕立も 人の目も
どうでもいいさ
月すらも霞むようだ
手を引く 明日も
僕ら 寄り道も ご愛嬌なんて
思い出すら お前の奢りで
笑えれば傘なんていらない
デタラメに踊ったっていいさ
「この歌に値段(かち)なんてないさ」
『でも意味ならあるさ』
スタートラインを踏んだ
あとは走るだけだ
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