むこうはそもそも在るのだろうか?
在るのならば無事に辿り着けるだろうか?
きっと貴女の歌が導となって私を導いてくれるよね
今扉が開かれ 中へと消えていく私の体
彼女が歌いあげるあの歌声は綺麗に彼方へと響き渡っている
そしてどこか悲しく・・・
空には雲ひとつ無いが 私も彼女も荒れた空模様
けれど雨の後はきっと晴れるよね
私は幸せだ・・・最愛の人が旅の無事を祈ってくれている
そしてその中で旅立てるのだから
彼女の想いをこの胸に抱(いだ)き 今旅立とう
サヨナラ

もはやこの世に居る事が許されざる身になってしまった
けれど貴女ともっと一緒にいたかった
まだ見ぬ日に出逢えると信じていれば
きっと貴女と再び出逢えるよね?
逢いたい・・・逢いたいよ・・・
閉まる扉を眺めつつ儚き奇跡を望む
扉の中が徐々に熱を帯びていく
煙となった私は彼女に雨を降らせた
ああ、貴女のその雨は私のためなのか
アリガトウ・・・ホントウニアリガトウ・・・
そんな優しき貴女の幸せを願おう
貴女にとっても私と出逢えたことが幸せならば
永遠と思える年月が流れようとも 貴女の前に必ず・・・
儚きものを起こすその日まで待っていてね・・・
サヨナラ







ただいま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

サイハテ マスター視点ver. 散文

何番煎じか分かりませんけど・・・前作の原型を元にして詩を書いてみました。これを作成した背景には勿論、「ほねねこ」様のお言葉が背中を押す形となっております。

アレンジする際に近い感情を原型に付け加えてみました。ですので、歌詞にするには厳しいでしょうけど・・・それでも使って頂けるならば、恐悦至極です!
出来るならば「どうしたらより良くなるか」というような意見が頂きたいです。勿論厳しく言われても問題無いです。今後に生かしたいので。


サイハテ程、心に響く素晴らしい曲は生まれないかもしれませんね・・・本当にサイハテ最高です!

閲覧数:302

投稿日:2008/04/09 21:48:54

文字数:520文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました