拘束された記憶の残骸で
かき集めた言葉を飾って

付け足した旋律は脳を崩してゆく


ああ いっそ狂ってしまえれば

狂ってしまえば


遠くを見つめたこの目は貴方を見ない
肌を貫くのこの感情に惑わされない

宙を見て   何を思うか


解かされた脳は答えを見出さない




指を髪に絡ませて 
落ちた花びらを踏みにじってしまえば
嗚咽が喉を駆け上がり



いっそもう狂ってしまえたら

狂ってしまったら


もうこの目は何も映さないのか
締め付ける拘束から解き放たれるのか



暴(あば)かれた口は答えを紡がない




裸になった心は爛れ

融けだしたモノは無造作に熔け落ちた

誰の指に絡む事無く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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乖離(かいり)の果て

歌詞の通り、狂っておりますが、「人が一つの感情に気づく前」の状態みたいなものです。

恋とか、自分のした過ちに対しての罪悪感。

その感情に気づく時、 人は一時狂ってしまうんでは・・・?
そしてそれを拒否してしまったら・・・



まぁ個人的な妄言ですけれど・・・(笑) 


乖離= そむきはなれること。結びつきがはなれること

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投稿日:2008/03/24 03:34:50

文字数:323文字

カテゴリ:その他

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