なんでこう・・・作詞からはいればすぐ出来るのに
作曲から入れば出来ないのであろうって思ったらそりゃそうか、といつも勝手に納得してます夜です。

とあるゲームに出てきた
ウィトゲンシュタインの論理哲学論考
荘子の逍遙遊篇
孔子の論語
ロスタンのシラノ・ド・ベルジュラック
からイメージをまとめあげました

曲にするのにはすごい難しいけどやってみようかな・・・wwとかなんか思ったくらいに思い入れのある言葉を
ディキソンの詩からも入れたかったですけどちょっと無理ありましたねww

脳は空よりも広くて海よりも深くて神様と僕たちの違いとすれば音と言葉の違いっていうあの

あれはなんかすごかったですねぇ。
エミリは確か普通に主婦をやっていてその傍らで詩書いている、という生活をしていて死後、その詩が評価されるようになったとかなんとか
よくありますよね、死後評価されるようになったって。。。

上から改行順に
A、A、A'、B、C
です。
サビとかつけずに音楽的に色々変化していく、って感じでこの詞を表現したいですね。
8分とかそれくらいの長さで。

この曲は少女が死ぬ一瞬の曲で雲一つもない青空に慟哭と共に死にます。サヨナラ!
その時に思った詩であればいいな、と思います。

まず上部Aメロから
これは論考の3.222から
結局納得したくないが為の思いです。

下部Aメロは「いや、わかりたいんやけどさ。なんか淋しいやん?」って思ってディープブルーに染まってます。

A'はもし~ならばのIFを考えてます。
きっと死にはしなかったろうに。
世界の限界に挑めばこうなるのか
「語りえぬものには沈黙しなければならない」7よりその結末の予想

Bは論考の5.6と5.62から。
世界の限界って?言葉の限界だよってことです
言葉、というより言語化、ですかね。

後半の青さから始まるのは逍遙遊篇
昔の人の「空」の価値と今の人の「空」の価値ってところですかね。
今じゃ「飛んで」みたいなぁって感じですけど昔じゃ「青さ」に着目してたんですかね。と思います。

Cは論語から
僕の好きな言葉です。
未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん。ですね。
これは本当まさにその通りだな、と。
論語読もう読もうと思ってますがアリス読んでたり・・・ww
あれもあれで今の僕じゃ鏡の中のあべこべはここと同じでつまらないものにしか見えませんがね・・・
歳はとりたくないものです。

あの広々ぁら始まる言葉が最後。
シラノ・ド・ベルジュラックです。
シラノの最期ですね。
あれは男気もそうですし、あぁ、紳士ってこういうことだな、と勉強させられた戯曲ですね。
素晴らしい作品です。
本当、感動しました。かっこよすぎです。


最期に。「非論理哲学少女と青い空と心意気に羽飾りを」という題名について
非論理哲学少女はそのままですね。と言うより彼女は理解しかかってるが故に理解しないよう努めた、という感じです実は。
青い空は逍遙遊篇とシラノ・ド・ベルジュラックを想像して
心意気に羽飾りをもシラノ・ド・ベルジュラックからです。

これ、日本語訳されたものと原文を比べると意味が違うんですよね。
「Mon panache(モンパナッシュ)」って羽飾りって意味と心意気って和訳なんですよね。
まぁフランス語はよくわからないんですが、和訳した渡辺さんの心意気は本当この感動を与えてくれたことに感謝です。

最後に、この作品を作ってくれた古き良き人たちとそのゲームのシナリオを担当された方には感動をありがとうございます。
これらの作品がなければふとこの作品を作ろうなんて思えなかったし、僕は感動すらその前にせず、将来のビジョンは別世界に向いていたでしょう。
ありがとうございます。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Mon panache!

「非論理哲学少女と青い空と心意気に羽飾りを」の説明文ですww

閲覧数:1,493

投稿日:2013/03/06 03:25:59

文字数:1,562文字

カテゴリ:その他

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