A1
青色の囁き声
人の群れ弾き出され
海に溶ける遊びを始める
B1
浸してる踝には
言い訳が温く冷える
煮え切らない言葉に合わせて
C1
波音に揺れる
ノイズの向こうの光
追いかけるなんて
柄じゃないけど
飛沫あげて
S1
この日僕は沈む 沈む
(コノ日君ハ沈ム オイデ)
青褪めた回想 溶けて
(ユラユラ トケテ)
清めたいだけさ
(清メタイダケサ)
水に 流せ さあ
(ハヤク) (ケシサレ)
僕の顔の魚 君は
(キミノ顔ノ魚 僕ハ)
泡に揺れて跳ねて消えた
(ブクブク キエタ)
宝箱はもう
(宝箱ハモウ)
満ちて 遠い 蜃気楼
(引イテ) (蜃気楼)
A2
砂糖菓子流れ着いて
砂浜を甘く染めた
車窓 景色
幻想 止まらず
B2
この心明け渡した
天つ風 清き水面
僕の為の波紋が広がる
C2
満たされたかった
苦い水で生き延びた
どれだけ歩けば
この足跡ちゃんと残るの
S2
そして僕は沈む 一人
(ソシテ僕ラ沈ム フタリ)
行く先も知らずに 委ね
(知ラズ委ネ)
楽しい?苦しい?
(楽シイ?苦シイ?)
心 次第かな
(僕ラ) (次第サ)
僕の顔はひどく焼けて
(僕ラ顔ガヒドク焼ケテ)
ひりひりと眩しく痛む
(ヒリヒリシテ)
乾いた笑顔は
(乾イタ笑顔ハ)
剥がれ 落ちて 見抜かれた
(崩レ) (見抜カレタ)
C3
無限を感じた
水底には栓があり
前触れないまま
抜けて 僕は 水槽 溺れ
S3
不意に僕は浮かぶ 浮かぶ
(不意ニ君ハ浮カブ 外ヘ)
信号機の青が消えて
(青色消エ)
人波の中で
(人波ノ中デ)
足を 竦み ああ
(取ラレ) (怯エテ)
震える耳の奥 奥で
(震エル耳ノ奥 オイデ)
あの日の細波に 呼ばれ
(アノ日 オイデ)
思考海路上
(思考海路上)
僕は 一人 待ちぼうけ
(フタリ) (待ちぼうけ)
【譜割り】
A1
あおいーろのーささやきごえー
ひとのーむれーはじきだされー
うみにーとーけるーあーそーびをーはーじめるー
B1
ひたしーてるーくるぶしにはー
いいわーけがーぬるくひえるー
にえきーらーなーいーこーとーばーにあーわせてー
C1
なーみーおーとーにゆれーるー
のいずのむこーうーのひかりー
おーいーかーけーるなんてー
がーらーじゃーないけーどー
しーぶきーあーげーてー
S1
このひぼくはしずむ しずむ
キミ オイデ
あおざめたかいそう とけて
ユ ラ ユ ラ トケテ
きよめーたーいーだーけーさー
みずにー ながせー さ あ
ハヤクー ケシサレ
ぼーくーのかおのさかーなー きみは
キーミー ボク
あーわーにゆれてはねーてーきえた
ブークー ブー クー キエタ
たーかーらーばーこーはーもーうー
みちてー とおいー しんきろうー
ヒイテー
A2
さとうがし
ながれついて
すなは
まをあまくそめた
しゃそう けしき
げんそうとまらず
B2
このこころ
あけわたした
あまつかぜ
きよきみなも
ぼくのためのはもんがひろがる
C2
みたされたかった
にがいみずでいきのびた
どれだけあるけば
このあしあとちゃんとのこるのー
S2
そしてぼくはしずむ ひとり
ラ フタリ
ゆくさきもしらずに ゆだね
シ ラ ズ ユ ダネ
たのしいくるしい
こころ しだい かな
ボクラ シダイサ
ぼくのかおはひどくやけて
ラ ガ
ひりひりとまぶしくいたむ
ヒ リ ヒ リ シテ
かわいたえがおは
はがれ おちて みぬかれた
クズレ
C3
むーげーんーをーかんじたー
みーなーぞこーにはーせーんーがあーりー
まーえーぶーれーないままー
ぬーけーてーぼーくはーすーいーそうーおーぼーれー
S3
ふーいーにぼくはうかーぶーうかぶ
キミ ソトヘ
しーんーごうきのあおーがーきえて
アーオー イー ロー キエ
ひーとーなーみーのーなーかーでー
あしをー すくみ あーあー
トラレー オビエテ
ふーるーえるみみのおーくー おくで
オイデ
あーのーひのさざなみーにー よばれ
アーノー ヒー オーイーデ
しーこーうーかーいーろーじょーうー
ぼくはー ひとりーまちぼうけー
フタリー
00:00 / 04:48
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ご意見・ご感想
はな
ご意見・ご感想
DLさせていただきました。一番すきな物なのであって嬉しかったですありがとうございます。
2017/02/04 17:45:17