【off vocal】祝祭前夜(Eve of the feast)/ 2997 feat.初音ミク【公式】
BPM185
背骨の隙間にねじこんだ想いが
今更になって皮膚を破り出すのだ
花束を掲げてこの街を征くから
もう失ったものを数えないで
上手く結べていなかった
オールドスクールの紐
今更絡まってしまう
足元を見るのは得意になったのに
些細なことさえ気づけないのだ
忘れてしまう前に
あなたの音楽になりたい
花束を掲げてこの街を征くから
道標にはならなくとも
灯台の一つになれば
傷跡のありかに新しい理由をつけて
あなたの海が凪ぐように
食いしばっても折れる足
すり減っても光ることのないたましいを
ただ、ただ
頷くことができれば
抱きしめることができたなら
その道具に、この祈りが
花束を掲げてこの街を征くのさ
ささやかな願いだけでも
どこかにあなたがいるなら
生き急ぐ理由に新しい模様をつけて
その海が凪ぐように
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