夏色フィルム offvoval
歌詞
涼風の温度が僕の手に触れて
君といた彩度が
あの場所の景色が
溶けてきたアイスを元に戻すように
あの日いた夏まで
年を重ねたのは僕だけじゃなくて
君も変わっていく
大人になっていく
目に映るものが小さく見えるからさ
少し寂しく思ったんだ
変わらないを願って
無邪気にペン握って
服に汗が滲んで
白い陽だけ揺れて
僕の未来全てを連れ去っておくれよ
夏の隅に思い出が落ちていた
夏空の淡さに君が透過して
染まってく日々が
あの日の藍色に
戻れない儚さとかいらないから
時が止まればいい
今日も明日もその明日も
ただ思い出に浸っていたいや
飛行機雲が指す場所に行きたくて
夢が詰まっている
そんな気がしていた
夏が来る頃にはここに帰るから
涙越しにドアが閉まった
秘密基地に集って
また明日手を振って
深く帽子被って
夏の宵まで走って
この広い世界ごと二人占めしよう
そんな夏を今でも想っている
透明なビー玉、君が投下して
染まっていけ色よ
あの人同じように
飽きるほどに聞いた蝉時雨に
耳を塞げたら
音も未来も届かないや
この手にとまれ空の声
夏空の青さをどこか遠くで
君も見てるかな
あの人同じように
戻らないことくらい知ってるけど
君にまた逢えたら
今日も明日もその明日も
ただ思い出に浸っていたいや
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