落ちた 水滴が溢れてった
繊細な音 夜が溶けていく
僕等なんかの考えは
この雨粒みたいに流れた

憂燦々 もう散々 鬱陶しい 哀しい 愛しい
感情 もう消えろ 消えろ 消えろ
耐えろ 失せろ 癒えろ
なあ 僕一人の人生の正解
何が正しいかもう分からない
もう死んだっていいって思いたい
美徳価値観 踊って狂いたい

もう吐きそうだ　もう苦しいんだ
生きることが赦される為に
小さな君の唯一の侵攻
もう泣きそうだ　涙は出ないよ
その辺に飛ぶ羽虫の方が
生きてる価値、意義があるように見えた

夢の世界へ連れて行ってよ
こんな辛い現実見たくはないからさ
本当は君は分かってるんだ
この夜のうちに消えてしまって
夢の世界で息絶えた僕を
誰かが泣いてはくれるだろうか
朝が来て日常 いつもの景色と
苦しい自分を消せやしなかった

頭が痛い　遺体になった自分を
想像　創造してみたら
「なんだ、こんなもんだよな」って
思えたりしそう しそうでなんか　ウケる

もう寝たいんだ　もう疲れたんだ
痛かった 居たかった 消えたかった 違った
なんてって言って 手と手 繋いで
小雨が落ちた 君の頬に流れた

夢の世界へ連れて行ってよ
こんな辛い現実見たくはないからさ
本当は君は分かってるんだ
この夜のうちに消えてしまって
夢の世界で息絶えた僕を
誰かが泣いてはくれるだろうか
朝が来て日常 いつもの景色と
苦しい自分を消せやしなかった

弱い弱い弱い自分が
嫌い嫌い嫌いなんだから
この雨が止む前にさ
一緒に流れてくれないかな

mellow えっと もう 寝よう