六花(off vocal)
六花のカラオケ版です。
【歌詞】
ネオンの光は闇の中で砕け
人の群れは あたたかい潮のように
ざわざわと流れている
ひとり 薄い影になって歩く
街は 輪郭を失い
灯だけが 点々と残って
誰かの呼吸のように明滅している
喫茶店の窓は
琥珀の明かりをこぼし
笑い声も 信号の色も
遠い星の瞬きみたいに ぼやける
六花 息は白く
珈琲の苦みは 舌を通り抜け
喉の奥で ほんのり甘くなる
胸の奥では名もない感情が
ちいさく鳴っている
それは「生きろ」とも言わず
「忘れろ」とも言わず
ただ 今ここにいることを
静かに 確かめさせる
透明で冷たい 手のひらで溶ける結晶
冬の風が 頬をきゅっと締める
私は にぎわう道の端っこを
ひとり すこし遅れて歩く
コートの襟に雪の気配が触れている
ネオンの光 人波の音
その真ん中で 追憶は小さな火となって
胸の奥に残り
ひとりの歩幅を 消えない程度に 淡く照らす
六花 息は白く
街そのものが 白い粒子になって
いま 空へほどけている
胸の奥では名もない感情が
ちいさく鳴っている
それは「生きろ」とも言わず
「忘れろ」とも言わず
ただ 今ここにいることを
静かに 確かめさせる
透明で冷たい 手のひらで溶ける結晶
もっと見る
コメント0
関連する動画1

ご意見・ご感想